2018、平塚七夕祭り~で、初の平塚タンメン「老郷」(^_-)-☆

七夕といえば、短冊に願い事ですナァ~(^_-)-☆

さて、品川から出発となりましたが、最近フェイスブックで変わったポストをいろいろアップしていたのですが、どうも目に付くようになりまして、今までココの前を何度も通っていたのですが、気が付きませんでした。このポスト君は東海道線ではありません。これは郵便電車で「クモユニ」で名前の意味は「クモ」で制御電動車、「ユ」は郵便、「ニ」は荷物となり、制御電動郵便荷物車が正式名称なのデース!

★ 参考m(__)m → https://railway-models.net/201510/430/

ちなみに緑とオレンジは湘南カラーと呼ばれており、東海道線の場合は金太郎の前掛けに似ているという事からついた金太郎塗りとなるんです。つまり旧東海道線のデザインではなくて、制御電動郵便荷物車の湘南カラーで仕上げたポストとなりマス。そして脇にある白いのは0㎞ポストと呼ばれ、山手線と横須賀線に組み込まれた品鶴(ヒンカク)線の始発が品川という事を表しているそうデス...ま、トリビアもどき...さぁ出発...んで到着♪


そもそもが戦時中に海軍火薬廠があり、その破壊のために昭和20年7月平塚大空襲となる。東京大空襲が38万発だったそうですが、平塚は45万発の爆弾が投下されたようデス。その結果、中心市街地は70%が焼け野原...そして敗戦。日本中がドン底を体験するも、徐々に復興する街。日本中で戦後復興祭が催されるようになり、平塚は5年後の昭和25年に復興まつりを開催。かなりの人出となったので、翌年からは仙台の七夕を模範として第1回平塚七夕祭が開催され、現在まで続いているそうデス。

★ 平塚の歴史散歩 http://gogobcor.com/2016/02/15/gunpowder/

平塚の七夕といえば飾りですネ~、大きく三ブロックに分かれてマス。手作り感満載の七夕飾りですナァ~。お~、やっていきましょうかネ~♪

短冊、願い事を書きましょうって、何十年振りだろう!

さぁ~て、飾りましょう!!

さてと、平塚の七夕飾りと同じくらいに注目されているのが出店。夏祭りが日本中で開催されていくのですが、関東圏では最初の頃に開催される祭りなので、ニュータイプの出店がいち早くお目見えするそうデース♪

・・・お化け屋敷や迷路もあるんですネ~!?

「ん・・・!?」の正体はコレだぁ~(^_-)-☆

なんかネ、インパクトがあったんで撮りました・・・普通に売ってるのが笑えます。そして「ココだぁ~!!」とはお昼ご飯の場所、そう平塚といえばタンメンでそれもココ!!

ここから平塚タンメンは始まったそうデス。昭和32(1957)年、故岩間敏到氏が創業。実は「花水ラオシャン本店」というお店があるのですが、創業時の味をそのまま継続しているのがコチラだそうで平塚市民はその違いをちゃんと使い分けしているそうデス。今回は漢字の老郷さんに行きマース!!

メニューは「タンメン」と「ギョウザ」のみ。あ、あと「おみやげ」は餃子の事...「みそ麺」は・・・✖になってマス。以前提供していたのかな? 花水ラオシャン本店はメニューがもっとあるそうデス。ま、タンメンとギョウザでオーダー!!

名物の辣油。これは中盤で使用しマス!

ん、ドンブリを並べてお湯を注ぐ...素晴らしい、器を温めるためデス。何気ない作業ですが、しっかりとルーティンに組み込まれてるんですネ。当たり前の事が当たり前に出来る凄さですネ~。そしてお湯がグラグラしている大鍋に麺投入でかき混ぜながら、ドンブリのお湯を切ってからタレが入りマス。そして...大量の玉葱の微塵切りが入りマス。そして、多分お酢ですね。アレ、サァッとしか入れません、多分大匙で1~2杯分位...老郷の特徴であるお酢...あの量では少ないハズ...何かあるネ~、食べるまでのお楽しみですナァ~。そしてスープが加わり...お、ヤカンで何か透明な液体が入りマス。そして麺、ワカメもお湯でサッとあたため、シナチクが乗って出来上がり~(^_-)-☆

平塚市民のソウルフード、老郷(ラオシャン)の「タンメン」!!

これが、カンスイや添加物を使わないソウメンや細ウドン系といわれる麺デス。さて、まずはスープから...酸味は確かに効いてマスが、強すぎずほど良しデス。んで麺を...ア~、ウマイ。一本一本がしっかりしてマス、素麺ではなくウドンだね。中国本土の麺といえば饂飩を意味します。特に北側ではそれが当たり前。ただし、麺飯の位置は日本のように美味しさを追求するというよりは、腹を満たすためなので、量が多いのも関係してますが、最初からノビている事が間々ありマス。それとは雲泥の差ですナァ~。味の話が先行している感がありますが、この麺が美味いんだ。さて、レンゲに麺おいて、ちとスープにワカメをのせてと...ホー、旨い! これは、コレハ...お、来た~♪

ンマ~、焼き餃子登場...見ただけで美味そう...アチ、アチイ、と口の中に放り込まれたソレと格闘、一個まるごと入れちゃったもんだから悪戦苦闘、皮の焼き加減、そして具はパンパンに敢えて入れてないからこその、皮のパリっとした食感を生んでマス。タレも良く合ってマスなぁ~。回転が良いのでしょう、具の鮮度が特に良し。出されたのを、ただ食べれば良いのデス、ウマシ~(^_-)-☆

おーっと、忘れるトコでした。というか、このまま完食でも食い無しですが、途中からお手製の辣油を加えると、また違った美味しさに出会えるとの情報があるので...うん、旨いネ。辛味が加わることで酸味の良さが別の意味で引き立てられマス。それにしても、この酸味の持続感はなんだろう? 酢はそれほど加えていないし、だからこそ酸味が尖って無いよネ...フルーツ系の酢かな? 多分ヤカンから出た透明な液体に秘密があるのかな、いやいや、あれは実は出汁というか濃厚なスープの素じゃないのかな。という事は最初からタレに酸味が...いやいや、あえて玉葱というトコも気になるなぁ~、もしかしたらタマネギをあらかじめビネガーで漬けて置くとかネ...などとアレコレ浮かんでは、麺や餃子が口に入ると「旨し!」という言葉が頭の中を占拠するという状態を繰り返しながら...完食デース(^_-)-☆

★ 老郷本店 http://raosyan.net/wp/

いや~美味しくいただきました。創業者は中国から引き揚げてからお店を開くのですが、現地でお酢を入れて食べているのが印象に残り、帰国後の戦後小麦政策を日本の政府は展開し始めるが、岩間氏も小麦を使って何か出来ないかと試行錯誤。現在は三代目となる「老郷」に至るワケだ。この後、フェイスブックの「拉麺同好会」にUPしたら、早速反応あり。管理者の湯本正勝氏からでまだいかれてないとのコメントから始まり、そこにBob氏が登場で結局22件のコメント合戦で老郷さんについて盛り上がりました。その時にBob氏からヤカンの正体は「白ワイン」とうかがい、その後検索調べで間違いないと判明。ただし、漢字の老郷本店の話で、海側のカタカナの花水ラオシャン本店は不明デス。コッチも行って見ようと思いマス。ちなみにコメント合戦ではこういう画像がUPされてました!

2014年に改装されて現在の外観になりましたが、それ以前はこういう感じだったそうデース。それにしてもFBでのディスカッションは面白い。そうとうなマニア達ですから、とても参考になります。ちなみに「平塚タンメンはラーメンなのか」というテーマがあり、ちと話題に触れたのですが、カンスイ未使用はラーメンにあらずという定義からすると、今回俺がUPしたのは湯麺、本店から言わせると酢湯麺なのでラーメンではないという結論。という事は拉麺同好会へのUPは対商品外でしたね、湯本さん。悪気は無いのでお許し下さい、また懲りずにUPしますので、よろしくお願いいたしマースm(__)m

直接水を注げるうようなカウンター、そして当時から変わらぬ「タンメン」。古き良き時代の味はこれからも受け継がれていくのでしょうナァ~、またうかがいマース(^_-)-☆

 

さて、平塚七夕祭の後半スタート!!

 

和魂華才、俺のCHIなサロン!

日本の中国料理についてのこれまでの知識、そしてこれからの情報を自分なりにまとめて発信しマス! ご興味ある方はぜひお付き合いいただければ幸いデース(^_-)-☆