「ういろう」で中華ランチ? 杏林亭OPEN!

さて、2018神奈川の桜巡り~、の〆はまたもや「ういろう」に戻ります。実は隣の別館で中国料理のレストランがOPENしたんデス。これはやはり行かなければと電話予約しようとしたら、来店しての状況次第との事。なので本館に行く前にお店をのぞいたら...満席で今日はダメかなと思ったら13時ならOKというので予約して戻ってきました!!

こちらのお店はなんと、15時までの営業で毎週水・木曜日がお休みなのデス。ま、もしかしたら夜は予約だけ営業。シェフが一人なのかな?それにしても...ま、いいか、美味しければネ~(^_-)-☆

ほほう、杏林とは医術の尊称なんですネ~。時は遡る事中国は三国志の時代に呉の国に董奉(トウホウ)という名医がおったそうな...ま、短く言うと金はいらないから杏の苗を植えてもらうというのをしていたら、杏の林が出来上がりました。そして杏が欲しければ同じ量の穀物と交換しますよと董奉は言います。するとたくさんの穀物が届き、この穀物は貧しい人や困った人にあげますとの事。素晴らしい美談ですなぁ~、そしてこの話は日本にも伝わり、京都の外郎(ウイロウ)家は杏林亭といわれていたそうデス...「あ、注文お願いしマース」!!

さて、早速ういろうを飲んで準備万端デス。ま、お昼ですが桜巡りの〆には必要デース♪


一本だけ、ネ~(^_-)-☆

このお店は2017年9月にオープンですから、まだ一年たってないんです。なのでメニューなどの情報が少ないので2018年3月現在のをUPしておきマース!!

俺はお肉のランチ、女房殿は飲茶ランチをオーダー。さて、楽しみですナァ~(^_-)-☆

神奈川県産のやまゆり牛と4種きの子のオイスターソース炒め!!

広東料理の王道ですナァ~。そしてお米は、日本穀物検定協会主催の米の食味ランキングで『特A』の認定をされている「西湘産はるみ米」だそうデス。当然料理から...ウン、初めての店ですが、安心なお味デス。チト濃いめなのはゴハンに合わせてだからでしょう。ザーサイも塩抜きで味入れしてますし、サラダはしっかりと瑞々しさを保ってマス。スープは...作り置きじゃないようデス。この時間だと煮詰まるか、ぬるくなる店が多いのですが、しっかりと仕事されてマス。で、米も炊き方がちゃんとしているのと蒸らしも計算されてるので、ウマシ。いや、グビーですナァ~(^_-)-☆

 

そして「飲茶セット」、一挙公開!!

・・・どうやら、点心も手作りらしい。冷凍感はあるものの、ウマシ~です! なぜ、昼だけという疑問有りですが、経営者と料理長間でいろいろとあるのでしょうネ~(^_-)-☆

 

旨いし、酒には走れないし(東京まで帰るので)...追加~!


追加で、豚肉の香り炒め・レタス包み!

炸醤で豚肉を漬けて煮込む状態で炒め、そしてオコゲは自家製で粒で用意してのレタス包みデス。ま、レタスがデカいのは致し方無しなのかな。そもそも鶉挽肉の料理ですからネ。当然、安心感有りの旨しデス!

追加~、海老蒸し餃子・・・ハーカオ、ジャーギョーでーす(^_-)-☆

ほら、この皮の厚みとか具。この類の飲茶系はどっちかですからネ。ゴロっとするこのタイプか、しっかりと挽く肉と海老にするかですナァ~。俺的にはコチラのが好きデス!


杏仁ういろう、そして小豆のタピオカ入りココナッツミルク~♪

そうです、アンズ・アプリコット。この種が杏仁豆腐の風味に繋がりマス。原型はお汁粉、温かいんデス。冷たくして固める技術は「洋」。中国イメージの洋系シェフが作りだしたワケですネ~。そしてココナッツミルクに小豆はタピオカとの対比と冷たいスープとの融合で懐かしいお味でした、コレは鉄板ですネ~(^_-)-☆

ご馳走様でした。いや、思いがけない美味しい中華ランチでした。検索によると小田原城内や駅方面にはこういう系統の店が存在し、結構繁盛しているそうデス。でも、コチラのシェフは結構いろいろな料理が出来そうだし、特に魚系は得意ではないのかナァ~。飲茶セットが人気というのは理解しますが、二番を煎じてはいかがなものかと。まぁ、技術はあっても続かない料理人は大勢いますから、これからの「継続は力なり」をどうするか、ですナ!

 


小田原城を後にして、小田原駅に向かう。2018の桜巡りは、しっかり楽しめました。大和から厚木で七沢からの相模原で小田原。通年よりも早いシーズン到来だったから、楽しめたのですナァ~...お、ここもあったか!

楽しい休日の演出。女房度には感謝ですナ、ありがとう~(^_-)-☆

  

和魂華才、俺のCHIなサロン!

日本の中国料理についてのこれまでの知識、そしてこれからの情報を自分なりにまとめて発信しマス! ご興味ある方はぜひお付き合いいただければ幸いデース(^_-)-☆